① 睡眠時間を意識する
健康を維持する為に、また良質の睡眠を得るためには、
22時~2時の間の睡眠を得ることが大事だといわれています。
この時間に良質の睡眠を得ることが出来ると、
自律神経が整い、ホルモンの分泌を促します。
ホルモンバランスの崩れると、
自律神経の不安定さ
冷え性
血行不良
低体温
妊娠を妨げる要因
② 寝具を選びましょう
上記の時間に睡眠し、一番健康になると言われる7時間睡眠をしても不健康になる人がいます。
それは、体に不健康な寝具を使っている人が多いからです。
朝起きて眠気が取れない、
体のあちこちが痛いなんて人はここに当てはまります。
では体に適した寝具とはどんなものでしょうか。
それは、ある程度の硬さがあり、
身体の姿勢が生理的湾曲に保つものです。
今流行の寝具はどちらかというと柔らかいものが多いです。
しかし、自分の姿勢が良くない人が柔らかい寝具で寝るとさらに姿勢が悪くなります。
姿勢の悪さは自律神経の流れを悪くし、
ホルモンバランスも崩してしまうので、
柔らかいものはやめましょう。
逆に昔の日本人が使っていた「せんべい蒲団」は固すぎるため、
寝ていると横向きになってしまいます。
横向きになったまま寝てしまえば、体を丸くして寝てしまいこれも姿勢を悪くする原因になります。
さらに、寝ているときは、立っているときと違い重力の影響がなくなりますので椎間板の圧迫を解放することも重要です。
椎間板は神経が重力で押しつぶされるのを防ぐクッションの役割をしていますが、
日中立っていることが多い現代人は常に椎間板に負担をかけています。
そうなると、椎間板の間にある神経が圧迫され本来の神経伝達ができなくなり体のあちこちに不調をきたします。
ですから、寝具はある程度の硬さがあり、あおむけで寝ても痛くなりすぎず、椎間板の圧迫を解放してくれるものを選びましょう。